日本(1964):オリンピック東京大会募金切手

日本 / Japan (1964)

先日、札幌冬季オリンピック記念切手シートを紹介した際に、1961〜64年まで発行されてた東京オリンピックの募金切手シリーズのほうがデザインがよい、と書きましたが、1枚だけ使用済みを持っているのでついでに紹介。シミとか付いちゃってるけど気にしないで。

ちなみにこのシリーズですが、図柄は全20種です。

とにかく五輪を開催するにあたってお金がない当時の日本政府は、資金調達の手段のひとつとして、開催3年前から寄付金付きの切手を発行することを決めました。第1集が発行されたのは、1961年10月です。

よく考えてみると、額面が5円で寄付金も5円ってずいぶん大きくでたな、という感じしますね。2倍だよ、2倍。今同じことをやったら炎上するんじゃないか。

赤とか緑とか水色とか、20種それぞれ微妙に色違いの凹版1色刷り。単色なのに、なんだか躍動感とインパクトのあるデザイン。シリーズ全体のデザインプロデュースは渡辺三郎です。柔道、バレーボール、重量挙げの原画も渡辺三郎が担当しました。

そのほかの原画は、久野実、木村勝、大塚均、長谷部日出男ら、当時の技芸官が総出で担当。さらに、印刷局からも原画・凹版制作に笠野恒雄、押切勝造、渡部文雄ら8名が参加という、日本の特殊・記念切手史上初めての一大プロジェクトでした。

……という話がですね、以前、日本郵便のサイトに詳しく出ていて、大変面白かったのに、今探しても見つからない!

なんで削除しちゃったのかな。ウェブアーカイブに残ってるページのリンクはこちらですが、この「切手デザイナー列伝」シリーズのページ復活してほしいな。

話がズレました。

凹版1色刷りはルーペで見ると、すっごい楽しいので、拡大してお見せしますね。


ジャーン。ダンベルに文字が!そして拡大すると胸元の国旗も見えるね。


切手周囲の文字デザインも渡辺三郎だったと思うのですが、よい文字だわ。

このフォントもグっときちゃうよね!

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