オーストリア(1899-1920):ヘルメス切手


切手の図案にはギリシア神話のヘルメスもよく登場する。
なぜなら、神々の伝令使だから! メッセンジャーとして郵便の象徴にぴったり。

ということで、オーストリアのヘルメス切手をまとめて見てみます。


オーストリア/ Austria (1899-1901)

こちらは新聞切手。このほかに、オレンジ、茶色、マゼンタと額面違いで4種類あります紙がちょっと変わってる。ヘルメスというより、工事現場の人のような感じもする。


オーストリア/ Austria (1908-10)

こちらも新聞切手で、額面違いで4種類のセットのうちの1枚。このほかにオレンジ、赤、茶色と、色の種類は上のセットと似てますね。ヘルメスの帽子に翼がついて、よりヘルメスらしくなりました! 個人的には周囲の模様と数字のフォントが好き。



オーストリア / Austria (1917, 1919)

印刷物特別配達切手(special delivery)。同じ絵柄と色で、1916年発行の三角切手もあります。このヘルメスは構図がかっこよいねー。

左側が1917年のオーストリア=ハンガリー帝国時代の切手。

右側は1919年、ドイツ=オーストリア共和国を意味する「Deutschösterreich」という文字が加刷。


オーストリア/ Austria (1920)

オーストリア共和国になった1920年発行の新聞切手。額面と色違いが全部で8種類あります。さらに1921年にも同じ図版の額面と色違いが12種類発行されてます。

20年代になったら、ヘルメス、いきなり正面むいて濃ゆい顔立ちになっているような気が……。



濃ゆい! 個人的には昔のヘルメスのほうがよかったけど、まあでも20年代っぽさがあるといえばあるような気も。ヘルメスの持ってる2匹の蛇が巻き付いた杖が図版に登場しました。


細かく分けるとわからなくなるので(私が)オーストリア、とひとくくりにしていますが、およその国の変遷を以下にメモ(とはいえソースはWikipedia)

オーストリア=ハンガリー帝国(1867年 - 1918年)
ドイツ=オーストリア共和国(1918年11月12日 - 1919年10月21日)
オーストリア共和国(1919年10月21日 - 1934年4月30日)
オーストリア連邦国(1934年4月30日 - 1938年3月13日)

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