フランス(1938-1942):ヘルメス切手

フランス / France (1938-1942)


フランスの普通切手のヘルメス。額面色違いが全部で17種類あるシリーズです。

この切手の発行年を調べてたら

この切手の25サンチーム(緑)と30サンチーム(赤)には偽造切手が存在していて、諜報活動に使われていた、

ということを知りました。へええ!

たとえば、レジスタンスとの通信手段として、郵便で連絡の際には必ず偽造切手を使うことにすれば、本物の切手が使われている手紙は罠だとわかる、という利用方法。

偽造切手はイギリスで印刷されて(こちらのサイトによると緑がおよそ10,000枚)、パラシュート部隊の手によって、フランスに持ちこまれたとのこと。ちなみに戦時中に偽造切手が作られるということはたまにあることで、地下組織の連絡手段以外にもプロパガンダなどを目的として利用されていました。

このヘルメスの偽造切手には、レジスタンスたちが見分けるための特徴があって、上のサイトにも写真がありますが、額の右側に2本線が入っているのと、目打ちの数が 15 x 14(本物は14 x 13.5)だそうです。

偽造切手を利用する諜報活動についてはCIAのサイトのこちらのページにも出ています。

とりあえず、今後パケットに入った使用済みヘルメス切手 25c と30 cを見つけたら、じっくり観察してみようと思う!

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